新しい検査機器を導入しました!

[2021年01月06日]

 

けい動物クリニックではすべての動物になるべく負担をかけずに検査をおこなうことを心がけて診察を行っています。

この度、更なる診断技術の向上と迅速な検査を行うために、2020年11月に2つの検査機器の更新を行いました。

 

 

➀デジタルレントゲン画像診断装置(DR:コニカミノルタヘルスケアAeroDR

今回、更新を行ったDR(デジタル・ラジオグラフィー)の特徴は

・レントゲン撮影時の画像データが表示されるまでの時間が大幅に短縮されX線曝射後1秒台でモニターに高速表示されます。

・レントゲン撮影時のカセッテの交換、読み取りの作業が不要なため連続で撮影が可能であり短時間で検査が終わります。

・CRに比べ約半分の低線量での撮影で高画質の診断画像が得られることで動物の被爆リスクも低減しています。

 

これまで当院ではCR(コンピューテッド・ラジオグラフィ)システムというデジタルレントゲン画像診断装置を使用していましたが、DRに変更することによって低被曝、高画質、迅速検査が可能となりました。

 

②超音波診断装置(Canon Aplio 300 Platinum Series)

以前使用していた旧東芝のエコー装置とは比べ物にならないほど画像がきれいで、今まで描出が難しかったような状況でも細部まで、難なく対応できるようになりました。