健康診断について

動物は言葉を話すことはできませんし、具合が悪くてもそれを隠そうとします。

そのため、飼い主が異常に気付いた時には病状がかなり進行していることが多いです。

大切なことは、健康な状態の時から体の状態を定期的に記録しておくことです。そうすることで、病気の早期発見につながったり、健康な時の数値と比べることができます。

また、肝臓の異常や腹腔内の腫瘍などは検査をしないと分からないケースも多いのが現実です。

けい動物クリニックでは病気の早期発見することで、少しでも長くご家族と過ごせるよう定期的な健康診断を推奨しています。ライフステージに合わせた最適な健康診断をご提案しますので遠慮なくご相談ください。
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Care My pet どうぶつ検査専用

どんな健康診断がある?

当院で受けていただける健康診断には大きく分けて2つのタイプがあります。

診療時間内に行う健診(予約は必要ありません)

年2回(春秋)、健康診断キャンペーンを行っています。わんちゃん、ねこちゃんのライフステージに合わせて最適な健診コースを選んでいただきます。

わんにゃんドッグ

「わんにゃんドッグ」は人の「人間ドッグ」と同じように総合的な検査をお預かりして行うものです。

より詳細で総合的に体の状態を把握することができますが、事前予約が必要です

※お預かりに際して1年以内の混合ワクチン接種と狂犬病予防接種(犬)が必須となります。

また、わんちゃん、ねこちゃんの性格によっては予定の検査が行えない場合がありますのでご了承ください。

わんにゃんドッグについて

「わんにゃんドック」とは「わんちゃん、ねこちゃんたちの健康診断」のことです。言葉を話せない動物にとっては、定期的に健康診断を行うことがとても重要で、病気の早期発見や予防につながります。

けい動物クリニックの健康診断では、ご家族である、わんちゃん、ねこちゃんそれぞれのライフステージに合わせた健康管理をご提案し、いくつかの項目よりお選びいただけます。

通常ですと9才までは年1回、10才からは半年に1回の「わんにゃんドック」の受診をお勧めします。

わんにゃんドックのよくある質問

  • 1歳でも受けたほうがいいの?

    まだまだ子供と思っていても、わんちゃんねこちゃんは1才でほぼ大人になります(ヒトの15才~20才)1年という短い間で急成長するので、体の内外ともに大きな変化が起こるものです。 「元気だし、若いし、必要ないのでは?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、健康時の検査データーを知ることは、いざ病気になった時の目安となり、実はとても重要なのです。 また、先天的な疾患の発見にもつながり日常生活で注意することもできるのです。(先天的疾患例:心臓疾患、関節疾患など)

  • 毎年受けたほうがいいの?

    言葉を話せないわんちゃん・ねこちゃんにとって、年1回の健康診断はとても大切なのです。

    元気や食欲があっても、気付かないうちに病気が進行していることもあります。

    ヒトの4~5倍のスピードで歳をとるわんちゃん・ねこちゃんにとっては、毎年欠かさずわんにゃんドックを受けることが重要なのです。

  • なぜ、10歳からは検査が半年に1回なの?

    10歳を越えたわんちゃん・ねこちゃんの体は外見上あまり変化が見られなくても、確実に老いが始まっています。もちろんシニアでも元気いっぱいの子はたくさんいます。

    でも、最近寝てばかりとか食が細くなったなど心当たりはありませんか?高齢のせいなのか病気がかくれているのかはわんにゃんドックで分かります。

    10歳を過ぎると、心臓病・腎臓病・関節疾患・白内障などの病気が多くみられるため、初期段階で発見して治療していくためにも半年毎の健診が必要になります。

コース内容、料金

  • きほんコース

    身体検査、尿(UPC含む)・糞便検査などの基本的な検査に血液検査(血球検査+生化学検査10項目+SDMA)と胸部のレントゲン検査を行います。 はじめてわんにゃんドッグをうける方、1~4歳くらいのヤングアダルト世代の検診に最適です。

  • あんしんコース

    きほんコースに加えて血液生化学検査(追加7項目)と腹部レントゲン検査、および腹部超音波検査を行います。 5歳以上の中高齢のわんちゃん、ねこちゃんの病気の早期発見、予防に最適です。

  • しっかりコース

    あんしんコースに加えて心臓超音波検査および高齢の犬猫に多いホルモン測定(甲状腺ホルモン)を行います。 9歳以上の高齢のわんちゃん、ねこちゃんに最適な検診です。

  • ねこちゃん腎・泌尿器コース

    身体検査、尿検査、血液検査(腎機能)を行います。 ねこちゃんには尿石症や腎疾患が非常に多くこれらを早期に発見、予防することは大切なのです。 知ってはいたけど、元気だし、なかなか病院に行く機会もなかった。でもやっぱり心配。そんなねこちゃんの飼い主様におすすめです。

  • 基本コース
    一般身体検査
    尿(UPC含む)・糞便検査
    爪切り、肛門腺
    耳そうじ
    血液検査(血球検査+
    生化学検査10項目+SDMA)
    胸部レントゲン2方向

    通常料金24,970円

    わんにゃんドック料金

    17,000円

  • あんしんコース
    きほんコース
    腹部レントゲン2方向
    血液生化学検査(追加7項目)
    超音波検査(腹部)

    通常料金37,510円

    わんにゃんドック料金

    27,000円

  • しっかりコース
    あんしんコース
    超音波検査(心臓)
    ホルモン検査(甲状腺T4)

    通常料金58,410円

    わんにゃんドック料金

    37,000円

  • ねこちゃん腎・泌尿器コース
    一般身体検査
    尿・糞便検査
    爪切り、耳そうじ
    尿蛋白クレアチニン比
    血液生化学検査(腎臓機能検査のみ)

    通常料金15,480円

    わんにゃんドック料金

    12,000円

※2022年9月改定
一般検査料金の改定および検査内容の変更に伴いわんにゃんドックの料金を改定しています。
クリニック会員:当院で混合ワクチン接種およびフィラリア予防(5〜12月)をされている方が対象です。

予約について

事前予約制となっておりますので、お電話及び病院受付にてお願いいたします。

(初診の方は必ず1度来院してからのご予約をお願いします)

予約後は病院受付にて便・尿の検査キットをお渡ししますので、検査日の事前に一度ご来院ください。

便・尿の検査は前日の夕方以降のものであれば検査が可能です。(冷蔵庫で保管してください)

もしご自宅で採取ができない場合、後日の検査かお預かり中に病院で採取できれば検査いたします。

ご来院・お迎えの時間

9:00~9:30の間にご来院ください。

お迎えは午後の診療時間内にお願いします。

お食事について

血液検査や超音波検査を行いますので、前日の21時以降は絶食の上ご来院してください。

お水は飲んでも大丈夫です。

検査後に病院で食事を与えますので、お家で食べているごはんを1食分お持ちください。

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